戦時下の音楽教育

気づいたら暑すぎる夏が通り過ぎて秋になっていた。
日々わしゃわしゃと過ごしている。

週末はこちらである。
【戦後80年特別企画】戦時下の音楽教育 東京音楽学校でアジア人留学生が学んだもの

これでもかというくらいのアクシデント続きでほんまに大丈夫なんかいな、という制作過程であったが、どうにか開催には漕ぎ着けられそうだ。

各紙も取り上げてくれて有り難い限りだ。地味なテーマではあるし、そんな集客が見込めるわけでもないのだが。とはいえ我々がやらずして誰がやるの、という意気である。

終演後は、シプリアン・カツァリス御大の公演のため関西から上京予定のいつもの悪友Cと飲む予定だ。
カツァリス御大の追っかけである彼は、大学でのマスタークラスも含めた今年日本での全日程にジョインするらしい。

なぜにカツァリスか。
御大は1990年代、まだ我々が十代のときにNHK教育テレビ「趣味百科」にて『ショパンを弾く』なる番組の講師をしていて、その超絶技巧から当時のピアノ少年少女(の一部)に熱烈なファンを生み出したのであった。
30年以上経った今も御大が来日するたびに何をおいても駆けつける悪友C、まさに三つ子の魂百までである。
この日もギリギリまで東京で飲んで、最終の深夜バスで名古屋行き、翌日の昼公演に参加するという。とても同い年のやることとは思えない(笑)

彼のキャリアを巡る相談には散々乗って結局ついこの8月に転職したところなので、それを肴に飲むことにしよう。

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えんたく(Entak)

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