カズはすごい。ほんますごい。

ご存じ三浦知良選手がJ2ジュビロ磐田戦においてゴールを決め、自らの持つJリーグ最年長ゴール記録を更新した。

この人はほんますごいな。
48歳1ヵ月10日でのゴール。
仮に10歳若い38だったとしても「大ベテラン」と言われるであろうサッカー界において、40をとうに越え、今や50近くになっても未だアスリートとして結果を残すとは、並じゃない。超人でしょほんま。

私の見るところ、カズの選手としてのピークは、ブラジルのコリチーバからサントス、帰国後はJリーグ開幕前の読売クラブ、そして開幕最初期のヴェルディ時代までだ(具体的には89年~93年くらい)。

ああ懐かしのオフトジャパン、92年のアジアカップ決勝@広島ビッグアーチ。

当時広島に住んでた私はこの歓喜の瞬間を、サッカー部の友人たちとまさにこのスタジアムで迎えたのだった。振り返ってみれば、この頃が当時成長著しかった日本代表、そしてカズにとっても最高の時期だったのではないだろうか。

それ以降は、セリエA仕様に合わせるためなのか(彼は94年ジェノアに移籍し、アジア人初のイタリア・セリエAプレーヤーとなった)、ウェイトでヘンに筋肉付けすぎちゃって、見るからに堅くて重々しいプレーになってしまった。走るたびにドシッ、ドシッって鈍い足音が聞こえてくるくらいに。
ブラジル時代のプレーも決して柔らかいとは思えないけど、それでも余計な筋肉がない分、軽やかなステップには目を見張るものがあったのだ。世界で伍して戦うには致し方のない選択だったのかもしれないけど、もうちょっとマシな方策もあるはずで、個人的にはカズのこの「肉体改造」は誤りだったと思っている。

 

なので、失礼を承知で率直に言ってしまうと彼のピークは20年前に過ぎてるし、今さら全盛期のキレキレの動きが戻ることはないし、残念ながらもう日本代表に選ばれることも、子供の頃からの夢であったW杯に出場することも叶わないだろう(ファンとしては、やはり98年フランス大会には出てほしかったけど)。

が、たとえかつてのピークからは衰えたとしても、常に心身をコントロールし、自らにとっての最高値を30年にわたって維持し、かつ結果も残すって、もうその時点で驚異的でしょ。
本人は年齢とか関係無く、プロフェッショナルとして誇りをもってやってるはずで、こんなことで周りから取り上げられるのはあまり本意じゃないだろうけど、それでもやはり最大限の敬意を払わずにはいられません。
特に、浮気性でいろんなことにすぐ目移りしちゃう私だからこそ、このカズさんの一つの事に真摯に向き合う続ける姿勢というのがより一層眩しく見える(笑)

カッコ良すぎるぞカズ!
うむ。カズを観にスタジアム行くのも、帰国後やることリストに加えておこう。

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エンタク(Entak)

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