(珍しく)ちょっとよかった話

私の住む新宿区戸山には、戸山団地という大きな団地があります。
その団地は住民の高齢化率5割超ともいわれ、都心でありながら全国でも有数の高齢化地域です。

今日の帰宅途中、そこに住む高齢者の方々が顧客の大半を占めるであろうコープ戸山店にて。

コープではビニール袋は有料だ。袋持ってくるの忘れ、たかが2円とはいえ余計に金取られるのが癪な貧乏性の私。
しゃあなく背中にしょってた小型リュックの中に水やら豆腐やらあくせく詰め込んでたら、隣のおばあちゃんがにっこりほほ笑みながら、家から持参したであろう綺麗に畳まれたビニール袋をすっと差し出してくれたのでした。

その笑顔が素敵すぎたのと、この常日頃荒み切った我が心にヒットしすぎたせいか、その瞬間思わずうるっときちゃいましたよ。
次会ったらこのおばあちゃんと友達になれないかな。

関連記事

  1. 雨季の暇つぶし

  2. 越後奥三面

  3. ついに「あまロス」になってしまった

  4. 流されて

  5. 仕事の終りとラテンアメリカ・ワンダーランド

  6. ポルトヴェーリョに着いて語るときに僕の語ること

  7. モンテネグロの十戒

  8. チロが逝く

  9. Camino, 2019

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Author

えんたく(Entak)

PAGE TOP