センチメンタルな旅・夏の旅

昨年12月半ばから先週末にかけて、「四十日間南米半周」と勝手に銘打った旅から帰還したよ。
やっぱ旅はええのう。

前半は久々の一人旅だったのでセンチメンタルに、後半は友達と合流して夏の南半球を賑やかに回る、というコンセプトだったのでアラーキーに肖った表題のネーミング、我ながら上手いじゃんと思って掲げてたのだけど、ググってみたら何のことはない、すでにみんな使ってるのね。おお恥ずかし。

旅中ずっとカメラ首からぶら下げてたし、一度くらい災難に遭ってもしゃーなしやな、と覚悟していたのだけど、結局拍子抜けするほどスムーズに事が進んでしまった。
事前に想定してたルート、ほぼつつがなく回れたし。ラッキーだったね。

唯一想定外といえるのが、途中で写真と保存してた外付けハードディスクがぶっ壊れちゃったことね。さすがに焦ったけど、これもサンパウロで修理してもらって無事直りました。

で、この四十日で新たに溜まった写真、約10000枚。
一日250枚ってところか。そう考えると大した量じゃないな。丸一日バス移動のみって日とか、ひたすら眠りこけてた日もあったから、まあこんなもんか。

移動に金かけた分、泊まりは安宿が多かったんだけど、それでもここポルトヴェーリョの我が家よりたいてい遥かにネット環境は良くて(笑)、嬉しくなって珍しくFBにこまめに写真アップしちゃったよ。

旅の全体像は、随時追加していく形で『センチメンタルな旅・夏の旅』にまとめた。
一つのテーマで枚数が多くなりそうなものに関しては、サブアルバムを作成することとし、それぞれ『CURITIBA NOBODY』『Museu Oscar Niemeyer』『Iguaçu!』『Patagonia!』にまとめた。
荷物の容量の都合上、一眼レフもストロボも持って行けなかったのが残念。次回以降の課題としよう。

中学から家を出て一人暮らしをする、と親に宣言した小学生の頃から変わらず、こうしてプラプラプラプラしてるボヘミアンな生活が性に合ってるんだと改めて思った。
行きたいとこ行って写真撮って映像撮って、移動の合間に映画観て小説読んで漫画読む。このような極楽生活をこれからもできたらたまらんね。

何か今流行りのノマドみたいなこと言ってるな。それとはまたちょっと違うような気もするんだがね。その違いが何なのか、正解を私は分かっていると思う。でも多分それはとても身も蓋もない話だ。
俗物の塊である私に果たしてそれはできるのか。

関連記事

  1. John Hulme

  2. 理解から共感をもたらすものとは?

  3. フエはなかなかタフじゃった

  4. Rio de Janeiro “Various eyes”

  5. Copa do Mundoが始まった

  6. 東ティモール巡り

  7. 第5回 日本の夕べ(Noite Japonesa)

  8. Que rápido pasa el tiempo

  9. ハワイより閉店のお知らせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

Author

えんたく(Entak)

PAGE TOP