沖縄御嶽紀行

2017年最後の出張は八重山(石垣・竹富・西表)でした。 その後、本島では久々に東京時代の畏友よっちと再会し、模合に参加させてもらったりまさかのビッグダディと遭遇したりと、愉快な旅となりました。 (以下FBから転載) Tour of Sacred UTAKI in Okinawa UTAKI (御嶽, also called ‘ON’) is a sacred place in Okinawa. Okinawan people worship trees and nature as a god, and more than 100 UTAKIs still remain in Ishigaki island. Through an intensive field research led by Dr. Lee Choon Ja and her team, it turned out that some of UTAKIs were infected by serious disease and we needed to take a practical measure to save trees! 御嶽(「うたき」と読む。八重山では「おん」とも呼称)は、琉球(沖縄)に広く見られる樹木崇拝の形態およびその施設の名称。石垣だけで今も大小合わせて100を超える御嶽が存在する。今回、日本・台湾・韓国の混成チームからなる集中的な調査において、いくつかの御嶽では南根腐病への感染を始めとする深刻な事態が進行していることが確認され、島民や行政も巻き込んだ早急な対応の必要性が明らかとなった。 4日間という限られた時間で、石垣・竹富・西表の八重山三島を行き来しながら、三カ所のマングローブ調査、十数カ所の御嶽調査、その調査結果を即時反映しながら二度のシンポジウム、島民との意見交換会、そして急遽アポを取り付けて市役所担当部長に直談判と、相変わらず李 春子さんのエネルギーには圧倒されます。 記者さんとのコミュニケーションもぬかりなし。ばっちり地元紙の一面も飾りました。 訪問御嶽リスト(備忘) 名蔵御嶽、長崎御嶽、真乙姥御嶽、宮鳥御嶽、美崎御嶽、天川御嶽、世持御嶽、波座間御嶽、清明御嶽、仲筋御嶽、幸本御嶽、国仲御嶽、前泊御嶽 Photos:Tour of Sacred UTAKI in Okinawa プロジェクト情報:山・川・里・海を繋ぐ日・韓・台の「伝統の森」文化の保全と絆

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2017年12月15日

2017秋、アメリカ、カナダ

10月下旬から11月上旬にかけての2週間、アメリカとカナダの西のほうをぐるっと巡りました。知人の結婚式(@カリフォルニア州ベンチュラ)にかこつけてね。 どこも良かったけど、特にカナダは住みやすいと思いましたね。 滞在中世話になりまくったジェイソン&アリス夫妻に感謝ですな。 Los Angeles, Ventura The US, Canada (1): Oct/Nov 2017 Yosemite, SFMOMA The US, Canada (2): Oct/Nov 2017 San Francisco The US, Canada (3): Oct/Nov 2017 Vancouver, MOA (Museum of Anthropology at UBC), Vancouver Art Gallery The US, Canada (4): Oct/Nov 2017

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2017年11月20日

通勤ゲーム

自宅から職場までチャリで約15分。この間、外苑東通り、大久保通り、明治通り、職安通り、小滝橋通りと結構な交通量の道を通るのだが、今朝は何と一度も信号に引っかかることなく、つまり一度も足を地面につけることなく駐輪場まで到達するという偉業を達成してしまった。何という快感であろうか。 ここで今渡っちゃったら先のあそこで引っかかりそうとか、その逆パターンもあったりして、様々なコース取りの駆け引きと瞬時の状況判断が求められる、何気にかなり高度な知的ゲームなのである。クリアした私は、一日気持ちが良かったよ。

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2017年11月16日

北ラオス滞在

久々のラオス、そして久々の虫明悦生さんとの再会。 彼にラオス全土を案内してもらったのはもう7~8年前になるだろうか。 観光都市ルアンパバーンから約200km、車で約3時間のナーヤンタイ村で実施しているプロジェクトも実りあるものとなりました。 Photos:Thailand, Laos: Sept/Oct 2017

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2017年10月12日

禅と骨

雨のせいか客席はがらがら。 が、主人公である坊さんの人間臭さと作り手の葛藤がいろいろと伝わってきて、魅力的な作品でしたよ。 禅と骨 Zen and Bones

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2017年9月28日

韓国慶州・清州訪問

東アジア市民社会フォーラム、於・慶州 The 8th East Asia Civil Society Forum, Gyeongju パブリックアートプロジェクト、於・清州 Public Air / Kogane-cho Art Project, Cheongju Photos:Korea, Aug 2017 【追記】 勤務先の広報誌の表紙に、慶州を訪問した際の写真が!訪問の様子は27ページです。 「JOINT」No.25

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2017年8月31日

アジアの高齢化と周辺課題 -実践現場の対応策を共有する

2017年2月26日(日)〜3月1日(水) ソウルにて視察・ワークショップおよび一般公開シンポジウムを開催。 Photos:アジアの高齢化と周辺課題/Aging Society and the Surrounding Challenges in Asia Report:国際ワークショップ&シンポジウム「アジアの高齢化と周辺課題 -実践現場の対応策を共有する」

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2017年7月15日

多文化社会 -国際的な人の移動と多様性のあるコミュニティ

2017年1月20日(金)〜22日(日) 神戸と大阪にて視察・ワークショップおよび一般公開シンポジウムを開催。 Photos:多文化社会/Multicultural Society Report:国際ワークショップ&シンポジウム「多文化社会 -国際的な人の移動と多様性のあるコミュニティ」

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2017年6月10日

フエはなかなかタフじゃった

ベトナム中部の世界遺産、フエ。 助成金をお渡しするという主業務の性格上、手前味噌ながら基本的には感謝されることが多いこの仕事ですが、今回はなかなかタフなネゴシエーションが続きました(-o-;) いやー、前任者との円滑な引き継ぎって大切ですね。 Photos:HUE

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2017年5月1日

東ティモール巡り

若い国。これからどんどん伸びてくでしょう。 素晴らしくエネルギッシュな国でした。 国民的英雄エゴ・レモスとの出会いにも感謝。 東ティモールでのフィールドワークに参加しました Photos:Timor-Leste

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2017年4月20日

ボロブドゥール!

インドネシア出張の合間を縫って、ボロブドゥールに行ってきたぞ。 院生時代に長らく住んだインドネシアであるが、ボロブドゥールは今回が実は初めてなのだ。 数少ない役得! Photos:BOROBUDUR

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2017年4月15日

(珍しく)ちょっとよかった話

私の住む新宿区戸山には、戸山団地という大きな団地があります。 その団地は住民の高齢化率5割超ともいわれ、都心でありながら全国でも有数の高齢化地域です。 今日の帰宅途中、そこに住む高齢者の方々が顧客の大半を占めるであろうコープ戸山店にて。 コープではビニール袋は有料だ。袋持ってくるの忘れ、たかが2円とはいえ余計に金取られるのが癪な貧乏性の私。 しゃあなく背中にしょってた小型リュックの中に水やら豆腐やらあくせく詰め込んでたら、隣のおばあちゃんがにっこりほほ笑みながら、家から持参したであろう綺麗に畳まれたビニール袋をすっと差し出してくれたのでした。 その笑顔が素敵すぎたのと、この常日頃荒み切った我が心にヒットしすぎたせいか、その瞬間思わずうるっときちゃいましたよ。 次会ったらこのおばあちゃんと友達になれないかな。

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2017年3月30日

三一節、ソウル

別件で滞在した韓国は、たまたま三一節(独立記念日)とかぶってました。なかなか強烈な感じでしたよ。 Photos:三一節(独立記念日)デモ@ソウル アジアの高齢化と周辺課題 「別件」(というか本業)の写真はこちら。イベントレポートはこちら。 多文化社会 1月には神戸でもこんなイベントをしてました。(写真イベントレポート) 年初から結構働いてる!

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2017年3月3日

マレーシアで食いだおれ

マレーシアへは食のプロジェクトで。 やはり市場巡りは面白い。まともにマレー語使うの何年振りであろうか^^ Photos:Malaysia, February 2017 【追記】 Sunday Star, 26 March 2017

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2017年2月18日

昭和元禄落語心中寄席

持つべきは、落語という共通の趣味をもち、かつ急遽行けなくなって苦労して手に入れたチケット2枚分、格安で譲ってくれるという出来過ぎた同僚であることよ(笑) 「昭和元禄落語心中」とのコラボ企画ということで、原作者の雲田はるこさんがゲスト出演する新宿と、漫画でもおなじみ「死神」が演じられる池袋のほうが早々にチケット完売したらしいのですが、私的には演者といい演目といい、浅草のプログラムに断然惹かれます。そしてそれは文句なく正解でした。 あー面白かった。一つもハズレなし。

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2017年2月1日

生きてるって言ってみろ

いやー、強烈なものを読んでしまった。 「七十二時間、中上健次」「人間にはダメになる自由がある」「どこへ出しても恥かしい人」 …どれもシビれるなあ。

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2017年1月17日

Seja bem-vindo, Miguelinho!!

30時間超のフライトを経て、地球の真反対からミゲリーニョが日本へ遊びに来た。 で、ちょっとでも金浮かすためにしばらくうちに泊めろという。 わし、まさかこの青年とクリスマスまで共に過ごす羽目になろうとは…! Seja bem-vindo ao Japão! Finalmente o Miguel chegou do Brasil. Aqui em Tóquio, ele vai ficar no meu apartamento para poupar dinheiro. Nossa, nos estamos juntos no Natal também? O meu deus!! (-o-)

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2016年12月18日

この世界の片隅に

『この世界の片隅に』(+片渕須直監督・町山智浩さんのトーク付)が素晴らしかった。 原作ファンとしてはいくつかのシーンがカットされてるのは残念だったけど(周作とリンさんとのアバンチュールとか)、それでも2時間という限られた時間の中で、この作品の魅力と凄味が十全に体現されていたのではないだろうか。 のんこと能年玲奈ちゃんの声もコトリンゴ氏の音楽もハマりすぎだ。 今年の極私的映画ベストは、年初に観た『DOGLEGS』と年の瀬に観たこの作品で決定ですね。  

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2016年11月30日

ある精肉店のはなし

出張帰りに寄ってみた。 11月29日(いい肉の日)、公開3周年ということで監督の舞台挨拶もあってラッキー。 ブラジルいたとき年4回ほどあるフェスタの前日、100kg近い牛肉の塊を延々と適量サイズに切り分けてたんだけど、それと似たようなシーンが出てきておどろいた。 あと、盆踊りの準備も太鼓の牛革張りも、かの地の日系社会でやったなあと。 大阪の話なのに、ブラジルの記憶がやたら鮮やかによみがえったのでありました。

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2016年11月29日

リーベル復帰

久しぶりのフットサル。 リーベル(うちのチーム名ね)としては、ブラジル行く前以来だから3年半ぶりくらい?? 記憶が確かなら、前回は8月夏休みモツナベーレ(これまた関西へ帰省したときにたまに参加させてもらうチーム名ね)の淡路島合宿で、さらにその前は5月くらいに別チームの友達に誘われて行ったときだから、このペースだとボール蹴るの年に3~4回くらいか。 もっと蹴りたいのう。 やっぱフットボールは抜群に面白いよ。

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2016年10月16日

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